人気ブログランキング | 話題のタグを見る

村木砦の戦い跡を巡る

 1554年「村木砦の戦い」において、織田・水野軍が今川軍を破りました。この時、織田信長は戦で初めて鉄砲を使いました。そして、その6年後に桶狭間の戦いが起きて今川は敗れ去りました。このことからも「村木砦の戦い」は、歴史の上でとても大きな位置づけにあります。
 ふるさとガイド協会主催のふるさと散歩が行われ、そんな戦いの行われた主な場所
①織田信長の本陣が置かれた「村木神社」
②信長の叔父織田信光が陣を置いた「後ろ狭間」
③戦のあとで戦勝祝いをした「飯食場」
④村木砦跡
を巡りました。そして、この戦いでは今川方に協力した村人が信長の命令で処刑されました。もちろん進んで協力したわけでもなく、このことで村人がいがみ合うようになってしまいます。何年か後にこれを憂いて、水野家一族の人が祠を立て霊を弔ってきました。
 今年もその法要が行われ、ふるさと散歩参加者の皆さんも亡くなった人々に手を合わせました。法要の後で僧侶から説教があり、「人は恨みを持ってはいけない」と話されました。
村木砦の戦い跡を巡る_d0247833_16533380.jpg
信長の本陣跡「村木神社」
村木砦の戦い跡を巡る_d0247833_16545884.jpg
処刑された人々の供養
村木砦の戦い跡を巡る_d0247833_16553629.jpg
僧侶の説教
村木砦の戦い跡を巡る_d0247833_16561300.jpg
                       村木砦跡での説明









by higashiura-k | 2019-02-24 17:00 | ふるさとガイド

東浦町観光協会からのお知らせです。


by 東浦町観光協会